今月中旬に前から行ってみたかった北アルプスの涸沢カールに行ってきました
ソロ登山です
天気予報を見ると、登山日は雨の予報
毎日、チェックしても雨、ですが翌日は晴れマークがでていましたので
雨でも行く!と決めて覚悟して新宿から夜行バスに乗りました。
上高地行きのバスは空いていて6人しか乗っていませんでしたが仲間がいることに少しホッとしました。
上高地に5時20分予定通りに着くと、まだ真っ暗で少しすると大きな音がして、どしゃぶりの雨になりました。
バスターミナルには20人くらいの人たちが、いろんな方面から降り立ち、登山の準備をしていました
その中に京都から来て上高地を散策して日帰りするという女の人がいて
なんと気の毒、明日は晴れてきれいな上高地の景色が眺められるのにと思いましたが
仕事をしているので、休みがとれないから雨だとわかっていても来たと
その気持ちよくわかります!
その人と明るくなるのを待って、上高地から1時間の明神まで一緒に歩いて別れました。
それから横尾まで、ほぼ平地を2時間歩き、いよいよこれから雨の中を3時間の登山です
雨はやむことがありませんでした、下山する人たちとすれ違うのですが、驚いたことに
年配のご夫婦に何組も会いました
80歳近いような感じに見えました、すごいですよね
涸沢カールは初級者でも登れる山だからでしょうか
9月に登った燕岳のような急騰はなくコースタイムで涸沢ヒュッテに到着
もう紅葉はほぼ終わっていましたが、多くの登山者が来ていました。
でも雨で、まわりの3000m級の山々はガスって景色はよくありませんでした
その後に夜中に強い風が吹いて部屋の小窓から星が見えましたので
外のテラスに出てみると、今まで見たことのないような満点の星空が!!☆彡
標高が2300mからの大きな星をみることができました。

そして翌朝は快晴! モルゲンロートが見れました、みんな一緒になって感動です!
(モルゲンロートは夜が明けきらない早朝に東の空より一筋の赤い光線が山筋を照らし
山脈や雲が赤く染まる朝焼けのことです、小屋でも5時50分からと書いてありました)
周りの穂高の山々が目の前に、まるで映画の世界に入り込んだようでした
登って良かったー!と思いました。

涸沢ヒュッテの夕食です
ご飯、味噌汁はお変わり自由です、皆さん静かに食事をしていました。

ヒュッテからの眺めです
手前にテントが見えますが人がとても小さくて山の雄大さを感じます
向こうに見える建物が涸沢小屋です。
朝食を食べてヒュッテで知り合った人に見送られ昨日は雨で見られなかった雄大な景色を眺めながら下山して前回のブログでも書いた徳澤園で休憩
徳澤園は上高地から2時間のところにある山小屋ですが、井上靖氏ゆかりの上高地氷壁の宿でキャンプ場もあり
人気の宿です
名物のソフトクリームを食べながら、広い玄関の中を覗かせてもらうと大きな花瓶に小菊の花が山盛り生けてありました
若いスタッフの人たちが掃除に忙しそうで、床もピカピカ!宿泊者用のサンダルが外に干してあり、布団も干してありましたね
機会があったら是非、泊まって下さいと言っていただきました。
やっぱり、人気の宿はそれなりに努力をされているんだなと思いました。
一度泊まってみたいですね
上高地まで戻ってくると河童橋周辺は多くの人で賑わっていました
山に登らなくても透き通った水がキレイな梓川や山々が美しくて癒されますので散策にお勧めです
上高地は若い頃に一度行ったことがありますが、本当に美しい所です
温泉もありますし、2~3日滞在してみたいです。
登山は登りは辛いのですが、そこには下界では見られない美しい大自然が迎えてくれますので
また登りたくなるんですよね
山に登る人はみんなそうなのではと思います
それと足腰を強くする為にもいいですね
今年から登山を始めたのですが今年の夏は例年よりも楽に過ごす事が出来ましたので
登山の成果?かなと感じています。
近くだと高尾山も気軽に行ける山でとても気持ちがいいので、いかがでしょうか
今年は何回も登りました。
これからの紅葉が楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
秋を通り越して一機に冬のような季節になりました
今までの疲労などがたまっていますので寒暖差に気を付けて体調を崩さないようにお過ごし下さい。
目黒、目黒区、学芸大学の女性専門鍼灸院ーひろせ治療院
頭痛、不眠、疲労、肩こり、更年期障害、頸、背中の痛みなどにお灸治療が効果的です。